名前の件と品森晶(前世)での人となりについて

ロウ・カーインの恐らく元ネタ
ロー・カーイン - Wikipedia

聖騎士キロンの元ネタ
ケイローン - Wikipedia



ロウカーインは、香港の映画スターで、キロンはケンタウロスの賢者。神話のキロンは、不死の能力を持っていたが、ヘラクレスの撃った毒矢が膝に刺さり、その苦しみから逃れるために、不死の能力を他人に譲渡して自殺した。


で、そこらへんのマイナー映画とか、ギリシャ神話とか、あとトリシューラなどの単語を知っている件から、やっぱりある程度知識階級の高い人間で本ばっか読んでるタイプの人間じゃないかなーって気がする。脳内に百科事典入れてる可能性もあるけど。


あと、巡槍艦マツヤと巡槍艦ノアズアークについて。
ノアズアークは言うまでもなくノアの方舟ですがマツヤってなに?旅館?旅館まつや検索
で調べてみたら、(wikipedia:マツヤ
ヒンドゥー教で大洪水を予言して船に乗るように勧めた神様(ヴィシュヌの化身)。おそらくノアの方舟と神話の期限が同根。
こういう感じでネタ探しが簡単に出来るのはインターネットのいいところだし悪いところだね。もうエヴァの謎本とか売れない時代だよ…。作家殺しの時代。逆に、こういう風に隠された何かを昔のアドベンチャーゲームみたいに隅つっついて見つけていくのもたのしからずや。
百科事典とwikiを片手に読む物語なのだわ。




あと
炎(ひさん)は黄金(にんげん)を証明する!『Ignis aurum probat;miseria homines』
天空のアルカミレス - Wikipedia
からの引用。

イグニス・アウルム
正式名称は「金焔イグニス・アウルム」。拓也の扱う金色の戦器で、形状は長大な大剣(クレイモア)。第二の位の戦器。
その威力と外殻だけで並のテリオンならば軽く圧倒できると言われているが、使用者には多大な負担を課し、制御不能の暴走を起こさせる危険を孕んでいる。
手に取る者を使用者として相応しいかどうか試し、『炎は黄金を証明し、苦難は勇者を証明する』(イグニス・アウルム・プロバット、ミセリア・フォルテース・ウイロース)と答えることによって使用者として認められる。
必殺技として、使用者の精神力を光の刃に変える「斬刹(リネア・レクタ)」がある。

http://www.kitashirakawa.jp/taro/?p=520
「イグニス・アウルム・プロバト。ミセリア・フォルテース・ウィロース」と発音します。
ignis は「火」を意味する第三変化の男性名詞・単数・主格、aurum は「黄金」を意味する第二変化の中性名詞・単数・対格です。
probat は「証明する」という意味の第一変化動詞、現在・単数・三人称です。
「火は黄金を証明する」という意味になります。
後半の miseria は「悲惨」を意味する第一変化・女性名詞・単数・主格、fortesは「強い、勇気ある」を意味する第三変化形容詞fortisの男性・複数・対格。virosは、「男」を意味する第三変化名詞virの複数・対格です。
「悲惨(な出来事)は(真の)勇者を証明する」という意味です。
セネカの言葉です(『摂理について』5.9)。

ラテン語の言葉らしい
ゾルダ・アーニスタもこの呪文を使っていた。唱えたのはフラベウファでひらがな読みだったけど。
またゾルダ・アーニスタは氷槍を持っているので、コルセスカの使った炎の技は、アルセスと交換したものと思われる。