幻想再帰のアリュージョニスト『第3-21 第五階層より第一階層へ』または“男根のメタファー”

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  • 男根のメタファーでた!
    • 昨日のとなりのトトロの放送で一時的にバズワードになっていた男根のメタファーがでた!これがリアルタイム更新される小説の実力か…。いったいストーリー展開とか、設定の出すタイミングとかどうやって決めてるんだろう。アドリブかな。アドリブだったらこの速度ってやっぱりすごい。
  • 今回、幕間、といった感じ。ガルズの使うであろう呪術に対する伏線や、リールエルバと【死人の森の断章】の関係。3章中に回収されるのか。
    • 死んでしまったディスパータ先生が、男根のメタファー、ハザーリャ様の能力を奪ったっていうことなのでそこら辺で絡んでくるのかも。
  • 死んでからどんどんキャラが経ち始めるディスパータ先生。シグルイの虎眼先生のよう。
    • バイブ(外見)を持ってにこやかにほほ笑むディスパータ先生。
  • 星見の塔内部の派閥争い、製薬会社とか、智神の盾とか、色々入り混じってよく分からない。人数も多いし。一回整理して確認しないとかも。
  • 2章で出てきたキロンとの決戦の日が、ちょうど呪術儀式(ライブ)なので、それに向けて畳む風呂敷の中身をどんどん詰め込んできた感じだ。こういうの好き。
  • "ハザーリャが象徴するのは死であると同時に生命の誕生。冬が終わり春の訪れを祝福する聖婚(ヒエロス・ガモス)。"
    • 聖婚、春の魔女、ということで、そこらへんもかかってくるんだろうなと思う。言葉遊びなのか、噛みあって来るのか。
  • アズーリアは品森晶のことを思い出すたび、2つ目には必ずまだ全裸ではないのか、ちゃんと服を着ているのだろうか、と心配されている。変態扱い。
    • (このあときぐるみの魔女のなかに全身すっぽり入ることになります。)(やっぱり変態です。)
  • サイバーカラテ道場の動画、今回初めて道着のカラーが示されて、サイバーカラテのカラテ着は、自分たちが知っている普通の白い道着であることが明らかになりました。今まで道着としか出てなかったからね。全身タイツのようなものが道着の可能性だってあったわけだし。叙述トリックだし。
  • 先の更新の、神様表に、ハザーリャ様追加。男根のメタファー。
  • 設定集があれば分かりやすいかといえば多分そんなこともなくって(自分はゆらぎの百科事典片手に読んでいるからを加味しても)どこかで書かれていたアリュージョニストの初期コンセプトが3次元的に広がってソーシャルグラフみたいになっているゆらぎの神話の世界を線形の“物語”に落とし込むのが目的、ということっぽいので、理想的なのは「はい、ここ重要でテストにでるんでおぼえてかえってくださいねー」っていうのだろうなあ。
  • キャラクターの絵(簡単な、イメージが伝わりやすいの)があると、たぶん理解度とか一気に上がると思う。ヴィジュアルイメージ大事。
  • おふとんごろごろ目おふとんからでたくない科
    • これでこの世界の博物学の分類方式がわかる。そして生物層のゆらぎかたも。
    • というのは深読みですけれども。ただ、設定とか細かいところを確実に回収しにくる派の世界設定なので、油断は、禁物。
  • 次回以降、呪術儀式に向けてどんどん話が畳まれていくと思うので楽しみです。
  • 3章は登場人物が多いのでキャラの書き分けとか見せ場を作るとかがすごい大変だと思うし、それをやってるのはすごいと思う。